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海藻類が薄毛に効果があると騒がれているが実際は?

 

AGAを含めた薄毛予防に効果があるとされているものは、専門の内服薬や医療機器を使用した方法だけではないというのは、インターネットやTVなどを見ていても様々なサプリメント、育毛剤などを見かけることを考えれば、自ずと理解出来そうではあるが、たまに『昆布で毛が増える』『海苔で毛が濃くなる』という様な、海草類が薄毛に効果があるという記事を目にすることがある。これは実際どうなのだろうか?

わかめ

日常生活において、一日三回の食事をバランス良く摂取することは人間の健康を維持するためにとても重要であると考えられる。食の欧米化という言葉をよく耳にするように、本来の和食ではなく、現代 肉中心の食事などから、病気にかかるリスクが高くなってきているというのも否定できない事実である。

三大栄養素と言われるものも、脂肪20-25%・タンパク質30%・炭水化物50-60パーセントと、それぞれ全体の摂取量の目安が何パーセントを摂取するのが理想とはっきりと提示されており、それを超えると病気のリスクが高くなるため注意する必要があるというものである。そのため、法律でも食品のパッケージに詳細が記載されている。

食品

では、海草類が髪に与える影響とはいかがなものであろうか?サプリメントでは、手軽に摂取出来るものとして『ビタミン』があるが、このビタミンもABCDEなどと種類は様々である。加えて、昆布やわかめ、海苔などの海草類には多くのミネラルが含まれていると言われており、これが髪の毛に良い影響を及ぼすと言われているのである。では果たしてこのミネラルで髪を生やすことが出来るのであろうか?

 

AGAの治療を専門に行っている病院で医師から処方される、内服薬の中身を見てみるとテレビのコマーシャルでも芸人がやっていた「プロペシア」に代表するフィナステリド、やはりテレビのコマーシャルでお馴染みの、市販の塗り薬の代表となっている「リアップ」の主成分であるミノキシジルなど、皆さんがよく耳にする薬の名称以外に、ビタミン・ミネラルなどが処方箋に記載されていることがある。

 

では、実際にこのビタミンや海草類に多く含まれるミネラルで発毛を促すことは出来るのであろうか?答えはNOである。ミネラルが全く効果がないということは言い切れないが、間違ってもミネラルだけで髪をフサフサにするなんてことは難しいというのが専門家の見解の様である。そうなるとやはりインターネットで手軽に手に入れることが出来る、サプリメントに大きな期待を寄せるのも、オススメできるものではないのかもしれない。

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